自分の対局を ChessOnyx に取り込む
対局を読み込む四つの方法と、実際に必要なのはどれか
対局を分析ボードに載せる方法は四つあり、どれが向いているかは、一局だけを見たいのか、後から振り返れる履歴を積み上げたいのかによって変わります。どれもアカウントは必須ではありませんが、アカウントがあるとうまく働くものもあります。
この記事では四つすべてを、それぞれの限界も含めて見ていきます。
アカウント名で検索する
分析ページで取り込みを開くと、既定で現れるのがこれです。Chess.com か Lichess を選び、ユーザー名を入力して「対局を取得」を押せば、その人の最近の対局が呼び出せます。アカウントも連携も設定も要りません。
自分の対局と同じように、他人の対局にもそのまま使えます。特定の相手がある序盤をどう扱うのかを見たいときや、勉強中の変化で格上の指し手の対局を引きたいときには、これが本当に役に立ちます。
PGN を貼り付ける
同じダイアログの二つ目のタブです。手順がすでに手元にあるなら、つまり誰かから送られてきた対局、他サイトからの書き出し、本に載っていた局面などであれば、貼り付けるだけで盤がすぐ読み込まれます。
この二つはどちらも何も保存しません。タブを閉じれば、自分で PGN を控えていない限り対局は消えます。一局をその場で眺めるだけならたいていそれで足りますが、来週もその対局を残しておきたいなら、下の方法のどちらかが必要になります。
プロフィールから取り込む
アカウントを作れば、プロフィールのページから対局を取り込んで保存しておけます。効いてくる違いはここです。取り込んだ対局は残るので、先月の対局に戻って、そのとき走らせた分析をそのまま見ることができます。
無料会員が保存できるのは十局までです。直近のひとまとまりを正直に見直すには足りますが、これは実際に効く上限で、こまめに指す人なら必ずぶつかります。Pro にすればこの上限はなくなります。
アカウントを連携してクイックインポートを使う
最後の方法は、Chess.com か Lichess のアカウントを一度だけ連携しておくことです。以後はクイックインポートが新しい対局を取り込んでくれるので、毎回ユーザー名を打つ必要がありません。前回の取り込み以降に増えた分だけを取りにいくため、履歴が伸びても速いままです。
既定の範囲は直近一か月です。設定で変更でき、選べる幅は直近 24 時間から直近一年までなので、一度にどれだけ取り込みたいかに合わせられます。
クイックインポートは Pro の機能です。正直に言えば、これは時間を節約するものであって、ほかの方法では届かない何かを開くものではありません。同じ対局はプロフィールから手作業でも取り込めます。手数が増えるだけです。
どれを使うべきか
一局を見に来ただけなら、ユーザー名で検索するか PGN を貼り付けて、あとは気にしなくて構いません。たいていの用はそれで足りますし、どれもアカウントは要りません。
自分が実際どう指しているのかを時間をかけて追いたいなら、つまりどの序盤で毎回つまずくのか、終盤は良くなっているのかを知りたいなら、残る対局が必要になります。それはプロフィールからの取り込みということです。あとはその上に乗る便利さにすぎません。